実家に帰ったときや、家族や親せきが集まったときに「そろそろ結婚しないと…」「良い人はいる?」と、話題になることがあります。
今のところ結婚をする気がなければサラッと流せるかもしれませんが、婚活始めや彼氏と別れた時期なら、あまり触れられたくないものです。
ここでは、場の雰囲気をにごさずに上手く答えられる術をご紹介します。
「今は仕事に集中したい」
実際、仕事に集中したいと考える人も多いでしょう。
30代になると、後輩からは慕われつつ、上司の意見を聞きながら仕事をすることが多くなります。いわゆる中間管理職のポジションです。
仕事にやりがいを持っているぶん、恋愛よりも仕事が楽しい!と感じるかもしれません。
責任を負う立場の年代だからこそ、周囲はこのフレーズを言われると「ああ、そうなのね」と納得せざるを得なくなります。
「今は忙しいから恋愛はちょっと…」と付け加えると「無理しない程度に頑張ってね!」と、反対にエールをもらえるかもしれません。
この話の流れを断ち切るには、一番ベーシックで失礼のないフレーズです。
なかには「仕事も恋愛も両立しないと!」という人もいますが、相手も深く言っているわけではないのでサラッと流しましょう。
「気になる人はいる」
本当に気になる人がいて、親せきに紹介してもいい、という段階であれば適したフレーズかもしれません。
なぜならその言葉の後に「え、どんな人?教えて!」と聞かれるのがほぼ100%だからです。出会いや相手の雰囲気などを細かく聞かれる可能性が高いでしょう。
しかし、気になる人もいない状態でこの言葉を口にすると、後々自分の首を絞めます。
架空の彼氏・彼女候補をつくり上げながら話を進めないといけないからです。
その場は上手く逃れられたと思っても、次会うときに相手がこの話を覚えていたら「あの人とはどうなった?」と聞かれるかもしれません。
「候補の人がたくさんいて選べない」
しんみりさせずに、あえて場を盛り上げたい場合は、このフレーズを使うのがおすすめです。
「結婚したいのはしたいけど、今候補の人が多すぎるのが悩み」と冗談っぽく言って笑いをとれば、和やかな雰囲気で話が終わるでしょう。
もし候補者のことを聞かれても冗談を交えながら、その場で考えた架空人物を並べられます。
真面目に話してないぶん、次会うときに進展を聞かれても「あの人はちょっと…」と一言で関係が終えられるのもラクなポイント。
正直に話すのは面倒くさい・仕事が忙しいアピールを使い過ぎた人は、一度使ってみてはいかがでしょうか。